米国公認管理会計士 USCMA の資格概要

USCMAの資格概要資格概要

管理会計の知識を備えていることを証明できる貴重な資格

USCMAとは、US Certified Management Accountantの略で、日本語では、米国公認管理会計士という名称で通っています。知識が問われる分野は、原価計算や予算管理はもとより、財務会計、ファイナンス、監査・内部統制、IT、リスクマネジメントまで広く、ビジネス・マネジメントの専門家であることを証明してくれる貴重な資格です。

Institute of Management Accountants: IMA(米国管理会計人協会)がUSCMAの資格制度の運営と管理会計の教育プログラムの展開を担っています。CMA®は、IMA(米国管理会計人協会)の米国における登録商標になっています。

https://www.imanet.org/?ssopc=1

管理会計の専門家としての知識領域とは

米国公認会計士(USCPA)は、会計監査を担える独占的な資格であり、会計専門家としての知名度も高いものがあります。一方で、USCMAは独占的な業務が可能というわけではありませんが、管理会計・経営管理・ファイナンスの専門家として、企業内で会計・財務・企画部門で活躍することが期待されています。

企業内での専門家としての知識と素養があるかは、その試験科目の幅広さと網羅性から理解することができます。

管理会計の専門家としての資質が問われる領域は2科目(Part 1/ Part 2)に分類され、それぞれの科目単位での合格が認められています。

  • Part1: Financial Planning, Performance and analytics (財務計画、業績管理と分析)
    • External Financial Reporting Decisions(財務諸表報告の決定)
    • Planning, Budgeting and Forecasting(予算の計画、編成)
    • Performance Management(業績管理)
    • Cost Management(原価管理)
    • Internal Controls(内部統制)
    • Technology and analytics(テクノロジーと分析)
  • Part2: Strategic Financial Management (戦略的財務管理)
    • Financial Statement Analysis(財務分析)
    • Corporate Finance(企業財務)
    • Decision Analysis(業務的意思決定)
    • Risk Management(リスクマネジメント)
    • Investment Decisions(投資意思決定)
    • Professional Ethics(倫理)
https://www.imanet.org/cma-certification?ssopc=1

合格率は、世界平均でPart1が40%、Part2が50%となっています。合格後は、英語と管理会計の双方を知っている会計専門家としてのキャリアアップにつながる資格です。経営に関する幅広い知識を学習しますので、ミニMBAと呼ばれたりもします。

合格後、晴れてUSCMAになることができたら、英語と管理会計の双方が分かるビジネスパーソンとしての価値をさらに高めることが可能です。就職・転職・キャリアアップにも有効な資格です。内部専門家だけでなく、外部のコンサルタントとしての活躍も期待できます。

コメント